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行く年来る年

 今年の世相を現す漢字は「偽」ということのようですが、この流れは年越して心機一転、みな心を入れ替えてという訳にはいかないと思います。
 人よりチンパンジーの方が瞬間的な記憶力が良く、人はそういう能力と引き換えに思考力を得たそうですが、人は万能で頂点だというのは誤解だし、その人が思い描く、全てを手に入れようという願望は無理な話だということを再認識させられました。
 人間界の秩序の崩壊の根底には、地球環境の変動にって生物としての本能の変化が生じているのかも知れません。生存する為の条件が悪化によって、秩序・共存・友愛が種の反映に最適なプログラムではない時代になったとも考えられます。
 チャゲ&飛鳥のコンサートで、50歳になる飛鳥さんが「答えが見える年齢」の混沌さを語っていました。私は、何事にも答えもゴールもない、なくて当たり前と思うようになりました。ここがゴールだと思えればそうすれば良いし、神がいると思えば心の支えにすれば良いと考えています。結局何でもありの適当主義です。
 煩悩や悩みが次から次に沸くのは当たり前で、いじろうとすると作用反作用の法則で大きくなるようです。いじらなければプラスマイナスで中和して、一見何もないように消える場合もあります。
 私の場合、人生の後半の方が少なくなり、その最期を意識することが多くなりました。死に際に、自分の人生は不正解、失敗、負け組だったと悔いることがないように以上の心構えをしているのでしょう。自己満足、心穏やかに去りたいが為の自己防衛本能なのかもしれません。
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山本勘助

 大河ドラマの風林火山が最終回。主役の山本勘助が川中島の合戦で壮絶な死を迎えます。軍師の最期は成功ではなく失敗でした。その生き様も、哲学や思想的に気宇なものではなく、泥臭く人間の本性に根ざしたもののように描かれていました。
 意識するにしろ、無意識にしろ、否定するにしろ、人間の本性は混沌として、美しくはないのだと思います。だだ無意味な争いはお互いの為ならずと秩序を設定したに過ぎず、現代はその秩序も崩壊したということでしょう。
 終わりよけれは全てよしと言いますが、終わりだけよくても仕方がないとも言えます。過去は変えられないので、納得したいが為に生まれた言葉でしょう。千秋楽が14勝1敗の1敗と1勝14敗の1勝のどちらがよいかという問いかけなのですが、正解は一つではない、いや正解はないというのが正解かも知れませぬ。
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